飛行機の謎と疑問【続編】>●整備士は空港一タフな職業

航空機を整備する仕事である、航空整備士になるためにはど
のような能力や資格が必要になるのだろうか?

しかし、それ以前に最も大切なことがあり、それは「飛行機
が好き」ということに他ならず、さらには乗り物や機械など
のメカニズムに興味があるということも必要となる。

さらに、その機械のメカニズムを自分の目で確かめたり、自
分の手で触れてみたいという情熱を持つということも、整備
の仕事に関わる「原動力」となるのだ。

もちろん「原動力」だけがあってもダメで、整備士の資格を
取得するまでは、机上の勉強も欠かすことはできず、旅客機
の整備マニュアルを理解する力も必要。

この、機種ごとに製造メーカーがつくった整備マニュアルの
勉強をするだけでも相当な勉強量で、大型旅客機の整備マニ
ュアルともなれば、そのページ数たるや1億ページにもなり、
膨大な知識や情報が詰まっている。

これらを理解し、全てを頭に入れなければならないため、生
半可な勉強ではついていくことはできない世界なのだ。

しかもマニュアルは欧米の航空機製造メーカーが作成してい
るため、ほとんどが英語表記のため、まず英語力をつけない
と、マニュアルを読むことすらできない。

ゆえに英語力は航空整備士にとっては必須のものとなるため、
航空整備士を目指した時から、英語力を地道に培っておかな
ければならない。

整備士と聞けば、「頭よりも体を使う仕事である」と思われ
がちであるが、体を使う前に膨大な知識を身につける必要が
あり、航空整備士の仕事は「頭も体も酷使」する、ある意味
相当タフな仕事と言えるだろう。

このタフな集団が航空機の安全を支え、ひいては乗客や乗員
の命を守っているということを、忘れないで欲しい。

 

飛行機の謎と疑問【続編】

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