飛行機の謎と疑問【続編】>●燃料価格の高騰は死活問題

世界的な不況が続く昨今であるが、航空業界の中でも衝撃的
なニュースは、2005年9月に発表された米国大手エアラ
インの経営破綻だろう。

かねてから厳しいと言われていたアメリカの航空業界だが、
経営破綻の直接の原因は大型ハリケーン「カトリーナ」と言
われている。

このハリケーンの直撃にあった、アメリカ南部の石油精製工
場の被害により、原油価格が高騰し、経営難の同社にとどめ
を刺すことになってしまった。

飛行機は燃料がなければ空を飛ぶことはできない。

そのため、航空会社にとって燃料高騰は死活問題だ。

これは日本の航空業界とて例外ではなく、ANAは飛行機の
座席を改良して対策を講じている。

燃料節約になぜ座席の改良が必要なの?と思われそうだが、
これには訳があるのだ。

それは航空機の機体の重量を軽くする目的がある。

座席を改良して軽量化すれば、飛行機の全体的な重量が軽く
なり、燃費に良い影響を与える、一脚だけの軽量化ならたい
したことはないが、数百席もあるジャンボジェット機の場合
は、その効果も大きなものになる。

その一方JALは飛行機の機体の塗装に着目、機体の塗装の
厚みはわずか0.1ミリ。

しかしあの巨大なジャンボジェット機全体にもなれば、塗料
の重量だけでも150キロにもなるのだ。

そこでJALでは、塗装をしていない無塗装航空機を導入。

この軽量化によって、年間4万リットルもの燃料削減に成功
したのだ。

このような地道な軽量化などの努力によって、何とか経営を
安定させようと、各航空会社は懸命になっている。

飛行機の謎と疑問【続編】

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●旅客機の出発時刻はどの時点
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●航空機の心臓部の点検・整備
●燃料価格の高騰は死活問題
●こんな変わった物も運べます
●上空で膨張すると大変!?
●飛行中にドアが開かない理由
●パイロットが体験する錯覚
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●旅客機は客船のマネをしてる?
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