飛行機の謎と疑問【続編】>●航空機の心臓部の点検・整備

航空機が飛行を続けるためにはエンジンの推進力が絶対に必
要となる。

それではこのジャンボジェット機の「心臓」とも呼べるエン
ジンの整備はどのようにして行われるのだろうか。

基本的にエンジンの点検は運航前と運航後には必ず行うよう
になっている。

飛行中に鳥や異物を吸い込んだりすれば、エンジン内部のブ
レードが破損したり、傷ついていまうことがあるためだ。

このエンジンの整備については、事故や故障が発生してから
修理や整備をするのではなく、そうなる前に異常箇所を発見
し整備する「予防整備」が基本。

整備の重要度によって整備のメニューは違うが、一番詳しく
整備をするメニューになれば、エンジン本体を飛行機の機体
から取り外した上、専門の整備工事に持ち込んで整備をする。

その整備方法は精密そのもので、ブレードの高さや長さをレ
ーザー光線を使って計測したり、特殊な蛍光塗料に浸して、
0.1ミリほどの傷を探したりするのだ。

ブレードのサイズは十数種類ある上にサイズもバラバラ。

高度な知識と卓越した集中力が要求される非常に重要の高い
仕事と言える。

こうして点検・整備された航空機のエンジンは、離陸推力、
上昇推力、巡航推力の3種類の推力でエンジンの回転数、
排気温度、振動などがチェックされ、規定の性能が出せる
かの判定をする。

この最終検査に合格しなければ、再び機体に取り付けられて
空を飛ぶことはできない。

健康でタフな飛行機のエンジンでなければ、乗客の命を預か
ることはできないのだ。

飛行機の謎と疑問【続編】

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